地域文化研究 第12号 2009年12月5日発行

ネーションと国家 -カフカ『万里の長城』を手がかりとして-

小林宏 1-19

 

国民国家の内と外 -アフリカの共同体から斜めに-
松本祥志 20-40

 

アフガニスタン情勢の文化社会学的解釈-「パシュトゥーンワリー(パシュトゥーンたること)」の今日的意義-
長沼ニコラ 41-58

 

黒人文学と日本の文化 -アフリカ黒人文学を中心に-
北島義信 59-74

 

児童文学の宗教性
大澤千恵子 75-93

 

沈没船をめぐる最近の国家実行 -主権的権利という概念に着目して-
中田達也 94-112

 

鯨類資源の国際管理レジームの成立

-国際捕鯨取締協定及び法的関連文書を素材に-
木村美智子 113-130

 

書評 大井玄著『環境世界と自己の系譜』(みすず書房、二〇〇九年)
加藤淳平 131-139

 

中原と辺疆
光田明正 140-149

 

ボンベイ・パールシー・パンチャーヤット選挙と二〇〇八年一一月のムンバイ連続テロ
香月法子 150-164

 

利益相反管理体制構築義務に見る、金融機関におけるコンプライアンスの一考
船崎みち 165-183

 

市民の司法参加と裁判員制度
蘇田三千穂 184

 

Omikoshi-Keiei : “Collectivism”in Japanese Management
Young-Wan KIM 224

 

執筆者紹介

 

編集後記

 


Copyright (C) 1998-2012 ARACS All Rights Reserved.