地域文化研究 第10号 2007年12月1日発行

『地域文化研究』発刊の十年を迎えて
眞田芳憲

 

公共性と文化
黒田壽郎 1-18

  

「内からのグローバリゼーション」とは何か-アフリカを通って遠回りに-
松本祥志 19-42

  

文明と近代化
アリー・シャリーアティー、北島義信 訳・解説 43-66


中東における部族の社会的本質に関する一考察 -共存と開放性-
長沼ニコラ 67-92


中庭論 -イスラーム的空間の考察-
恵崎政裕 93-112


公共空間としてのワクフ
黒田美代子 113-132


イスラームにおける喜捨と交換 -混交経済の社会的合理性-
櫻井秀子 133-156

 

マーティン・バナール著『ブラック・アテナ』と「日本の小さな希望」-欧米近代三〇〇年・日本近代化一五〇年-

片岡幸彦 157-170

  

〈書評〉四つの書 『マオ 誰も知らなかった毛沢東 上・下』『中国がひた隠す 毛沢東の真実』『毛沢東の私生活 上・下』『ワイルド・スワン』
加藤淳平 171-188

  

地政戦略論に見る現代国際政治 -国際関係論としての地政学-
森田徳彦 189-220

  

マカオの法的地位
金永完 221-248

  

香港における日本の敗戦とその意味
塩出浩和 249-262

  

〈リスクマネジメント〉という技法 -「保険技術の金融化」を中心に-
小林宏 263-284

 

古代ローマ法における建物賃借人の法的地位
森光 285-300

 

EC法における加盟国の商品名称規制立法の地位
蘇田三千穂 301-321

 

英語の新語形成に見る「グローバリゼーション」
須永紫乃生 1-22

 

お知らせ

 

執筆者紹介

 

編集後記

 


Copyright (C) 1998-2012 ARACS All Rights Reserved.